障がい者の生涯学習のこと③

 障がい者の生涯学習②で、和歌山県の「麦の郷ゆめ・やりたいこと実現センター」について紹介しました。

そして、2023年11月29日(水)にコンファレンスがあることもご紹介しました。

私にとって、とても刺激的なコンファレンスになりました。


学校教育を終えた後の生活を、、障がいをもったご本人、保護者の方々がどれだけ不安に感じているか、、、。学校では保障されていた学びの場や友だちとの交流、たくさんの経験がなくなり、生活の幅がぐっと狭まるように思える不安。

学校を卒業後も生涯を通じて教育や文化、スポーツなどの様々な機会に親しむことができるように=「特別支援教育の生涯学習化」はそんな保護者の声から生まれた動きだったそうです。 

はからずも、本日勤務校の学習発表会でした。
高等部3年生は「未来予想図を描こう~自分らしく生きるために」と題して、ひとりひとりの卒業したらしたいこと、を発表していました。

「スポーツもしたいけど、やっぱり大好きなダンスをしたい」
「働いたお給料をもって買い物に行きたい」
「神楽で太鼓をたたきたい」

それぞれの夢が語られました。
ひとりひとりの夢をかなえてあげたい!!
心からそう思いました。

夢を語る人たちと、その夢をかなえてあげたい人たち、、。
和歌山県には、そんな人たちが集う場所、居場所があるのです。

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