保護者のみなさん

 「先生、この子、サッカー（サカたの）がない日は家でなにしてると思います？」

あるサカたのの選手の保護者の方が私に話しかけてきました。

「スマホでゲームかなんかをずーっとしながら、むしゃむしゃ食べて、ごろごろしよんだけよ。ずーっと、ずーっと、じっとしてるだけ。」

「うちもそう。」「うちもよ。だけん太るんよ。」

どうやら多くの方が学校から帰って、または仕事から帰ってからはそういう生活をしているらしい。

親の悩みは尽きることはない

「だけんな、先生。私はサッカーが上手になってほしいとか、そんなことちっとも考えてないんよ。こうやって定期的にグランドに来て、学生さんと話して、友だちと話して、それだけでもほんとにほんとにありがたい。この場があることがありがたい。しかも、それで、運動もできるなんて最高！サカたのがあることがそれだけでありがたい。」

デイサービスが充実してきた昨今ですが、学校を卒業して、お仕事を始めてからの「余暇」の使い方に、保護者のみなさんが頭を痛めているようだ。

サカたの10周年パーティーでの笑顔

ヨカたのは、そんな「余暇」の充実を少しでもお手伝いしたいと思っています。そして「楽しい余暇を過ごす」ことできる場所でありたい。

HPの文言を借りれば「生活の中に余暇活動を位置づけるきっかけ作りの場を提供する」ことを目的としています。

ぜひぜひ自分の大好きなこと、大好きな人、を見つけて楽しい時間を過ごしてください。