障がい者雇用

 平成30年度、障害者雇用実態調査の結果

この資料は大変面白いと前回説明しました。
現在、調査中なので令和版が出ると思います。
資料が古いじゃないか?
思われたのでは・・・。
今のところ、これが最新。

グラフで知的障がいを持った皆さんが
右肩下がりで働けなくなっているグラフも掲載しました。
みなさんは、どう感じたでしようか。


次は平均勤続年数。
どれだけ期間仕事をしているか?

身体障がい者の人は10年と2ヶ月。
知的障がいの人が7年と5ヶ月。
精神障がいの人は3年と2ヶ月。
発達障がいの人は3年と4ヶ月。


働くのは大変だなあ。
短いなあ。
そんな感じを受けませんか。


一般就労とは別にサービスについて就労の回で触れました。
今回は、このことについて詳しく考えてみたいと思います。

◯一般就労

障がいのない方と同様の条件で働く。
一般就労(クローズ就労)は、
 軽度の場合で、周囲に気づかれないや周りの人に知らせないで、就労するものです。
 


 
体調の配慮や特別な配慮もない状態で働くので注意が必要です。
 反面、昇給や昇進のチャンスがあります。

◯障がい者雇用
 療育手帳等を持つ人が企業の雇用枠で働く。
 障がい者特性を理解した上で働くため、
 体調の配慮や特別な配慮等も考えられる就労の形です。
 職種が限られたり、一般就労よりも給料が安くなることもあります。

◯福祉就労
 
就労継続支援A型B型

 障害者総合支援法による就労継続支援事業所で
 働きます。
 
 A型は事業所と雇用契約を結び
 B型は雇用契約を結ばずに働くものです。
 A型は賃金をもらい、
 B型は工賃で報酬が支払われます
 
生活支援や職業指導などを訓練を受けながらできるのがメリットがあります。


 








就労移行支援

 一般枠又は障害者枠での採用を目指す障がい者に対して

 就職に必要なスキルを身につけるための支援サービスです。

 このようなサービスを提供している場所が就労移行支援事業所

 生涯に2年間まで利用することができます。

 2年間で就職することができなかった場合には、

 自治体に申請することで最長1年間の利用期間の延長ができます。


 「ノウたの」で学習することも、将来の一般就労や障がい者雇用で

 役立つものです。

 農業を通して

 楽しく学びたいと思っています。

コメント

このブログの人気の投稿

ヨカたの スタート1

「ソウたの」開始・・

重大ニュース 第1位

Oさんの場合 7

スタート4

Oさんの場合 6

これからのお知らせ

重大ニュース 第3位

重大ニュース 第2位

重大ニュース 第5位